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口の中が乾いている
という症状の原因と、関連する病気をAIで無料チェック

更新日:2023/07/26

監修医師:
濵﨑 秀崇

「口の中が乾いている」がどの病気に関連するかAIでチェックする

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「口の中が乾いている」がどの病気に関連するかチェック

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口の中が乾いているという症状について「ユビー」でわかること

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「口の中が乾いている」はどんな症状ですか?

口の中が乾いているとは

「口の中が乾いている」に関連する主の病気には、糖尿病、糖尿病性ニューロパチー(末梢神経障害)、こむら返りなどがあります。

口の中が乾いている」に関連する症状はありますか?

  • 口の中が乾燥している

  • 喉がからからである

  • べろが乾燥している

「口の中が乾いている」のQ&A

  • A.

    「口が乾く」とは、何らかの原因で口の中が乾燥している状態のことを言います。

    解説

    主に「口が乾く」とは、産生される唾液の量が、失われる唾液の量に対して不足し、口の中が乾燥している状態のことを言います。唾液には口の中の食べ物の残りかすを喉に送る作用や抗菌作用があります。そのため、口の乾きを放置すると、虫歯や歯周病などになりやすくなります。
    口が乾く際に伴うことの多い症状は以下の通りです。

    • 口の中に灼熱感のある痛みがある
    • 唾液がネバネバする
    • 味の感じ方がおかしい
    • 食べ物が飲み込みにくい
    • 長く会話をするのが難しい
    「ユビー病気のQ&A」を見る
  • A.

    薬の副作用やストレス、緊張、加齢などが原因になります。また、糖尿病やシェーグレン症候群などの全身性の病気も考えられます。

    解説

    分泌される唾液の量が、失われる唾液の量に対して不足し、口の中が乾燥すると口の渇きを感じます。また、口の中は乾燥していなくても、体が大量の飲み水が必要な状態であると認識した場合にも口の渇き(水などを飲みたいと感じること)を感じます。口が乾く代表的な原因は下記の通りです。

    唾液の分泌量の低下がある場合

    唾液腺の機能低下

    唾液は口周囲にある唾液腺という組織から口の中に分泌されます。唾液腺が下記のような何らかの原因で萎縮し、機能が低下すると唾液の出が悪くなります。

    薬剤性

    薬の副作用により唾液の分泌をうまく促すことができなくなったり、全身の水分が減少することで唾液の出が悪くなります。

    • 抗ヒスタミン薬(アレルギーを抑える薬)
    • 降圧薬(血圧を下げる薬)
    • 利尿薬
    • 抗精神病薬

    唾液の分泌量の低下を伴わない場合

    失われる唾液の量の増加

    口呼吸によって口の中の水分が失われ、口の中が乾燥します。

    • 口呼吸の習慣
    • 鼻炎、副鼻腔炎
    • 鼻の形態異常
    • 睡眠時無呼吸症候群

    全身の病気

    口の中は実際には乾燥していない場合もあるものの、病気により大量の飲水が必要な「渇き」を感じます。

    心因性

    ストレスや不安な悩みなどが原因で口の渇きを感じることがあります。

    • 自律神経失調症
    • 身体表現性障害
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  • A.

    主に唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。

    解説

    ドライマウス(口腔乾燥症)とは唾液の分泌量が低下、もしくは唾液が蒸発することで口の中が渇く病気です。口の中が渇くことで下記のような症状を伴うことがあります。

    • 口臭
    • 舌の痛み
    • 味覚の変化
    • 飲み込みにくさ
    • しゃべりにくさ

    原因は、加齢やシェーグレン症候群、薬の副作用など多岐にわたります。治療可能な病気である場合にはその根本治療を行います。また、唾液の産生を良くするような薬や唾液腺マッサージを行うこともあります。

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口の中が乾いているという症状はどんな病気に関連しますか?

口の中が乾いているという症状の原因となる主な病気は次のとおりです。
  • 高ナトリウム血症
  • 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)
  • シェーグレン症候群(Sjögren症候群)
  • 脱水症
  • 高血糖高浸透圧症候群(HHS)
  • 下垂体機能低下症
  • シーハン症候群(Sheehan症候群)
  • 副甲状腺機能亢進症
  • ケトアシドーシス
  • 糖尿病性ニューロパチー
すぐに病院を受診すべき、口の中が乾いている場合に関連する病気もあります。
  • 高ナトリウム血症
  • 急性胃軸捻転
  • 脱水症
  • ケトアシドーシス
  • 糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)
  • 急性脳症
  • 高血糖高浸透圧症候群(HHS)
  • 熱中症

口の中が乾いているという症状について、医師からのよくある質問

  • これまでに放射線治療を受けたことはありますか?
  • これまでに【肝機能障害】と診断されたことはありますか?
  • これまでに【脳腫瘍】と診断されたことはありますか?
  • 尿を出やすくする薬を内服していますか?

最新のガイドライン・医療水準を取り込んだデータベースを元に関連する病気・症状を表示しています。

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監修医師

濵﨑 秀崇 先生

診療科・専門領域

  • 内科
  • 糖尿病内科
  • 内分泌・代謝内科
【経歴】 2002年3月 東京大学理学部生物学科 卒業 2008年3月 広島大学医学部医学科 卒業 2008年4月 国立病院機構横浜医療センター研修医 2010年4月 国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科レジデント 2012年10月 国立国際医療研究センター国府台病院内科レジデント 2013年4月 国立国際医療研究センター国府台病院総合内科医師 2016年3月 自治医科大学大学院医学研究科 卒業 2017年4月 医療法人泰水会濵﨑クリニック(現職) 2022年4月 University of Derby MBA Global 修了 東京大学理学部卒、広島大学医学部卒。 国立国際医療研究センター病院・国府台病院を経て、2017年4月より濵﨑クリニックに勤務。糖尿病を専門に、内科疾患および内分泌疾患を幅広く診療している。
監修医師詳細